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何かが足りない真鯛
2012年03月13日 23:28

まずはこの写真をご覧ください。

2012031401.jpg

何か足りないのが分かりますか?

よーく見てください。

そうです、鼻の穴が2つともないのです。

もう片側はきちんと2つ鼻の穴があります。

片方の鼻の穴だけありません。

それ以外はすべて正常です。

加太の船長もこんな鯛を見たことがないと言ってましたし、以前真鯛の種苗生産をされていた大学の先生に聞いても見たことがないと言っておられました。

原因として予想されるのは、なんらかの原因で鼻付近に傷を負い治癒していく段階で鼻の穴に表皮が覆いかぶさったのではないか?ということらしいです。

ということでこの真鯛はこの後調理されお腹の中に・・・

しかし今の真鯛は最高に旨いですね!

半端ない脂の乗りです。


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和歌山県加太鯛カブラレポート
2012年03月10日 18:25

加太の清海丸さんに行ってきました。

空はどんよりし、雨がパラつき、寒い・・・

数日前までの暖かさはどこへ行ってしまったのか。

今日はビニールのお客さん2人と鯛カブラの私1人の計3人で出船。

メインベイトは指の太さくらいのタチウオ。

まずは年末からのタチウオパターンで強かったビンビン玉45gゴールドのヘッドにイカナゴールドのカーリタイプを装着。

そして前夜に天気予報を見てふと閃いて仕込んだチャートスカートを装着。

年末からの加太の釣行で、暗いうち(曇り空も)は目立つカラーが良く、明るくなれば(晴れたら)薄いカラーが良いという傾向が顕著だったから。

ロッドはポイズンオーシャンTKC-64L。

まずは一流し目。

水深30m〜25m付近で反応は中層付近。

ん?いきなりアタリ?

え?また?

ものすごい高活性?

ファーストフィッシュは中層のフォールでゴーマルちょい切れるサイズ!

(雨のため写真なしです)

一流しで7回もアタリがありましたが、ビニールは船長を始め3人とも皆無らしい。

次の流しも鯛カブラのみアタリ多発。

食い込みが悪く「ブルン」といったショートバイトが多い。

「追い切れていないのか?」とスローに引くと、アタリが止まる。

スピードを戻すとアタリが出始める。

フォールで食ってくるくらいなので、どうもリアクション的に口を使っているのか、早く動くものに興味を示すのか?

一番アタリが出るややファーストな巻きスピードで巻き続けると、パターンがあってきたのかフックアップ率が高くなってくる。

2枚目、3枚目・・・と順調に追加。

だんだん何枚釣ったか分からなくなってくる。

2012031001.jpg

ドラグが滑るグッドサイズも登場。

ロクマルは底付近で食ってきました。

潮が止まり、ビニールの方にアタリが出始めたタイミングでエビオレンジにチェンジ。

これでさらに追加。

2012031002.jpg

終ってみれば船中13枚中、9枚ゲット!

今日は鯛カブラの圧勝でした。

底〜中層まで一気に探れる高仕掛のビニールの方が効率が良いのですが、鯛カブラは使い方によってはそれをも打破する威力があるということですね。

船長によると潮も関係があるようで、小さい潮はビニールが強いらしいのですが大きくなるとカブラの方が良いとのこと。

確かに前回はビニールに完敗しましたからね・・・

それも打破できる対策があるんじゃないかなと思っています。

本日のヒットカラーはこれ。

2012031003.jpg

目立つ色、馴染む(薄い)色。

カラーローテーションでは見た目のカラーもさることながら、目立つか馴染む(薄いか)の使い分けが重要です。

それにしてもなぜベイトがタチウオなのにゴールドやエビオレンジなのか?

シルバーやケイムラの方が人間的には近いと思うのですが。。。

イワシに蛍光ピンク+レッドや海苔にチャートなど、真鯛が好むカラーは決してマッチ・ザ・ベイトには当てはまらない場合もあるということですね。

うーん、鯛カブラは奥が深い。

今年の加太はずっと好調ですね。

ぜひ足を運んでみてください。

今年の鯛カブラはまだボーズなし!この快進撃はいつまで続くのか?

年間100枚まであと81枚。


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鯛カブラQ&A
2012年03月05日 22:59

F様よりご質問いただきました。

<質問内容>
はじめましてFと申します。2008年に初めての鯛ラバでナナマルが釣れてしまい、より良い釣果を求めていたところ「鯛カブラ.com」に辿り着き、それ以降ほぼ毎日拝見させて頂いています。私のホームグラウンドはしまなみ海域で瀬戸田の秀丸がメインとなります。質問として、1)松本様はビンビン玉以外も使用しますか、2)以前遊導式について述べらてましたがその後の感想は、3)メーカー(ジャッカル含め)の鯛ラバ(玉)に対しての進化が止まったと思いませんか、4)上記の1)〜3)について昨年まではビンビン玉でそれなりの釣果を手にしていましたが、昨年しまなみカップで上位の方の次点になり、以降ビンビン玉では釣れなく、十六夜とか自作遊導式に完敗しています。鯛がビンビン玉を見切っているのか?他に要因が有るのでしょうか?

<回答>
いつも鯛カブラ.comをご覧いただきありがとうございます。

1)松本様はビンビン玉以外も使用しますか?

はい、使用します。

どちらかというと普段使用しているというより「新製品が出たら試してみる」です。

ネクタイやスカートのパーツなんかもそうで、他社のものでも良さそうなものがあれば試してみます。

2)以前誘導式について述べらてましたがその後の感想は?

その後は使っていませんので、新たな感想はございません。

3)メーカー(ジャッカル含め)の鯛ラバ(玉)に対しての進化が止まったと思いませんか?

ヘッドの形状に関しては基本は丸玉もしくはそれに近い形からは変わらないのかなと思いますが、ヘッドはもちろん、スカートやネクタイのカラーの組み合わせ次第では、まだまだ強いパターンを持つカラーがあるのでは?と思いますし、いろんなカラーが出るんじゃないかなと思ったりします。

スカートやネクタイの形状も、もう少しいろいろ工夫できそうな余地はありそうかなと思います。

これで終わりと思ってしまえばそこで進化は止まりますからね。

個人的には「もっと釣れる鯛カブラ」を追求したいです。

4)上記の1)〜3)について昨年まではビンビン玉でそれなりの釣果を手にしていましたが、昨年しまなみカップで上位の方の次点になり、以降ビンビン玉では釣れなく十六夜とか自作遊導式に完敗しています。鯛がビンビン玉を見切っているのか?他に要因が有るのでしょうか?

その状況にいればもう少し具体的にご説明できるかと思うのですが、ご質問の内容から推測するに、

・ビンビン玉のヘッド(ウエイトイ)をワンサイズアップ(アピールを高める)もしくは、その逆でヘッドをワンサイズダウン(フォール速度を遅くしてみる)させてみた場合はどうなのか?

・釣れている人のカラーに合わせてみる

・潮上の人と釣るライン(位置)を少し外すべく、軽くキャストして探ってみる

等を試してみてはどうかなと思います。

今年の鯛カブラQ&Aはこれにて受け付けを終了させていただきます。

ご質問ありがとうございました。


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鯛カブラQ&A
2012年03月02日 02:01

N様よりご質問いただきました。

<質問内容>

質問は、少し前から気になってるピンク色の事です。鯛カブラやルアーでも定番カラーのピンク色は自然界には存在してなくて人間の脳内で作られた色なので、もしかしたら動物には見えてないかもしれないという説があるんですがどう思われますか?実際魚は釣れるので見えてないと言う事はないと思うのですが、カラーローテーションの参考に何色に近い色で見えていると考えるのがいいんでしょうか?

<回答>
ピンクですが真鯛には認識できる色であるということが近畿大学の実験結果で分かっています。

http://www.taikabura.com/blog/2011/10/post_571.html

人間のようにこれはピンクだ!というような形で見えているのかどうかは分かりませんが、ピンクという色は真鯛には見えているようです。

私が普段使用しているピンクは「蛍光ピンク」「透けるようなピンク」の2種類で、前者の場合はオレンジでは強すぎるカラーで赤では弱い感じがする時に使用したり、イワシがベイトの時は鉄板だと言えるくらい強いカラーです。(特にビンビン玉についているゴム製の蛍光ピンクはかなりイワシに強いカラーです。)

季節や特定の地域で強いカラーでもあります。

後者の場合は、オキアミがベイトの時は強いですね。

あとはエビオレンジに近いカラーとしてローテーションしています。


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鯛カブラQ&A
2012年02月28日 00:44

H様よりご質問いただきました。

<質問内容>

初めまして。Hと申します。昨年より鯛カブラを覚えて、完全にハマってしまい、松本様のサイトを毎日の様に見入っております。早速質問なのですが、鯛カブラ用ロッドについてです。近年、各メーカーの技術力向上に伴い、実に様々なタイプのロッドが市場に出回っています。中には高感度が売りのロッドもありますが、その感度について、疑問があります。向こうアワセが主な鯛カブラゲームに、はたして感度というのは本当に重視されるべきものなのでしょうか?是非松本様ご自身のご意見を伺いたく存じ上げます。

<回答>
いつも鯛カブラ.comをご覧いただきありがとうございます。

さて、まず近年の鯛カブラロッドの傾向ですが、大きく分けて高感度なものと低感度なものの2種類が出回っており、各社様々なテイストでこの2種類を味付けしています。

結論から申しますと、私個人的には「どちらも必要である」が答えです。

私は普段ジャッカルのポイズンオーシャンを使用しており、これには高感度なもの(
TKCシリーズ)と低感度なもの(スーパーバキュームシリーズ)があります。

これらを状況により使い分けています。

では、まず高感度のロッドを使用する利点についてご説明します。

年末から年明けにかけての加太の釣行で高感度なロッドが活躍しているのですが、これは「前アタリ」や「ショートバイト」を逃さないために使っています。

そのアタリは、「コツッ」といったものや「ぬーっとかすかに重くなる」といったものなのですが、これが低感度なロッドでは分かりにくいのです。

加太では、この前アタリを感じてからさらに巻き続けると追い食いし真鯛の反応がある水深よりも遥か上まで追いかけてきます。

アタリがなければ真鯛の反応がある水深よりもさらに上まで(少し上までは巻き上げますが)は巻き上げません。

アタリに気付かなければ、そのままフォールさせてしまうのでせっかくのチャンスを逃してしまうことになりますよね?

また、積極的に掛けていく(アワセを入れる)時の釣りにも高感度なものが有利です。

高感度=張りがあるのでショートバイトばかりですぐに離すような時は、間髪入れずにアワセることで向こう合わせでは獲れない魚を掛けることができます。

また、キャスティングゲームにおいては張りのある好感度タイプのロッドの方がキャストしやすいです。

低感度タイプだと張りがないので、バックラッシュになりやすいです。

次に低感度なロッドを使用する利点です。

低感度=張りがないロッドの大きな特長は「バラシが低減する」という点です。

真鯛はファイト中に頭を振る魚なので、鯛カブラといういわゆるジグヘッドに近い種類のルアーだけにバラシが多くなりがちです。

これを低感度なロッドは張りがないために真鯛が頭を振る際、ロッドがそれを吸収しバレにくくなります。

またH様のおっしゃる通り、向こうアワセの際もスムーズに掛かりやすくなります。

特にアタリがあるとすぐにアワセを入れたり止めたりしてしまう初心者の方にも、アタリを感じにくいのでおすすめです。

このような感じでそれぞれの利点を生かし、今この状況でどちらのロッドを使うべきか?を考え、使い分けるのがベストだと思います。

私は毎回どこに行くにも「高感度なものと低感度なもの」の2本の組み合わせは必ず持っていきます。

そして釣りをして、どちらのロッドを使う方が有利なのか?を考えてセレクトしています。

タイプの違う2本を持つのが理想なのですが、予算的な問題もあると思いますので、例えばこれから鯛カブラを始めようとお考えの方は低感度なものをおすすめします。(上記でも説明しましたように、向こうアワセで掛かりやすいですし、バラシも少ないので)

逆に既に低感度なものをお持ちの方は、もう1本同じアイテムを追加するのではなく、タイプの違う高感度なものを購入しフィールドで使い分けることができるようにすることをおすすめします。

究極のロッドは「高感度で食い込みが良く真鯛のファイトを吸収してバレにくいロッド」ですね!


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エビオレンジな一日
2012年02月27日 00:55

約一ヶ月ぶりに鯛カブラをしてきました。

今回はちょっとしたご縁で知り合った方の案内でご一緒させていただくことに。

港に到着し、出発と思いきやプチBBQ(笑

2012022601.jpg

なんでもいいシシ肉をいただいたということで、ちょっとした宴会でした。

2012022602.jpg

めちゃくちゃおいしかったです。

日が昇り出船。

潮の色と経験からエビオレンジでスタート。

開始早々チャリコサイズをゲット。

そこからいい感じでアタリがあり、冬とは思えない状況。

チャリコサイズをもう一枚追加。

さらに40ちょいの食べ頃サイズ。

2012022603.jpg

そしてゴーマル。

2012022604.jpg

最後にもう一枚チャリコサイズを追加。

お昼までの釣りでしたが、冬なのに集中力を十分に保てるくらいたくさんアタリがありました。

しかもカラーローテーションせずに、ずっとエビオレンジでアタリが出続け終始エビオレンジな一日でした。

2012022605.jpg

計5枚とこの時期にしては上出来だと思います。

年間100枚まで残り90枚。


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約1ヶ月ぶりに鯛カブラへ
2012年02月24日 21:29

明日は雨の予報ですが、約1ヶ月ぶりに鯛カブラへ行ってきます。

フィッシングショーやフィッシングMAXイベントで釣りに行けなかったのと初めての船に乗せていただくので、いつも以上に楽しみです。

さすがにこの時期はどこも簡単には釣れそうにないですね・・・

でも、大型はそろそろ春を意識しだして産卵に向けて動き始めていると思います。

今年の春のノッコミは新たに試したいことがあります。

これは5月に予定している釣行で試してみようかなと思っています。

またここ最近はネクタイばかりに目が行っていましたが、スカートにも着目しチューニングしてみたり、カラーバリエーションを試してみようかなとも思っています。

あとは釣り大会の参加や実釣の講習会なども開催していこうと思っています。

詳細が決まればすべてここでご案内させていただきます。

さて、鯛カブラの質問を受け付ける「鯛カブラQ&A」ですが、今年は例年に比べて質問が少なくなりました。

情報が増えたり教えてくれる人が居たり、アングラーの知識や腕がレベルアップしたというのもあるのでしょうね。

質問の受付は今月一杯で終了です。

ご質問のある方はお急ぎください。

鯛カブラQ&Aはこちらから。


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ショートネクタイと段差フックショートバイトチューン
2012年02月22日 22:02

先日の記事と関連するのですが、今回はショートネクタイと段差フックショートバイトチューンについてご説明します。

まずショートネクタイですが、これは2年程前に岡山県下津井の松本釣り船2さんに行った時、事前に「ベイトが小さく厳しいですよ」という一言から「ビンビン玉ステルス」という通常よりも短いネクタイを使用しスカートレスにしたところ、良い釣果に巡り会えたことからショートネクタイの有効性を感じていました。

ベイトが小さい時に加えて活性が低い時にも有効なチューニングです。

ストレートタイプのネクタイでもカーリータイプのネクタイでも、どちらでも簡単にチューニングできますのでご紹介いたします。

用意するのはハサミだけ。

現場で必要な時に手軽に作れます。

カットの位置や形状は下記の写真を参考にしてください。

■ストレートタイプのショートカットチューン(上がカットしたもの、下がノーマル)

2012022201.jpg

2012022202.jpg

■カーリータイプのショートカットチューン(上がカットしたもの、下がノーマル)

2012022203.jpg

2012022204.jpg

ショートチューンしたネクタイを通常のようにスカート付きにしたり、スカートのボリュームを減らす代わりにアピールさせるティンセルを装着したり、徹底的にシルエットを小さくするためにスカートレスにしたりしたものを使い分けることで、状況にアジャストさせていきます。

またストレートネクタイのショートチューンに場合はフックの向きがキモとなります。

ネクタイとフックが並行になるように装着することで、フックがネクタイに絡みにくくなります。

次に段差フックショートバイトチューン。

通常、市販されている鯛カブラには上針と下針という段差があるシステムが採用されています。

この段差の距離が各メーカーによって微妙に違うのですが、ショートバイトが多い時や活性が低い時に段差の距離を長くすることでフックアップさせる確率を高めることができます。

ただ、その距離に関してはどのくらいがベストなのか?というのが課題でしたが、ほぼこれくらいがベストでは?ということが分かり始めたのでご紹介します。

使用しているスカートの長さにもよるのですが、私が使用しているビンビン玉のネクタイではこのような長さが現在のところベストセッティングかと思います。

↓上が段差フックショートバイトチューンで下がノマール

2012022206.jpg

上針の位置はノーマルのものと同じ位置であるのに対し、下針の「フックポイント」はネクタイの真ん中よりやや後方にあります。

この距離がなぜベストセッティングなのか?

例えば上針がネクタイの真ん中あたりで、下針がネクタイと同じかそれ以上でもいいのではないのか?

もちろんそれも試しました。

ですが試行錯誤して試した結果、このセッティングが一番良い結果だったからです。

まず上針の位置が「そのまま=ヘッドに近い」理由ですが、ショートバイトや低活性時=ネクタイの先(後方)を噛んだがすぐに離したと思いがちです。

でも本当にそれがすべてなのでしょうか?

「ヌーっ」とまるで海藻が鯛カブラにまとわりついたようなアタリであればそうかもしれませんが、「コツッ」や「コン」といった比較的明確なタイプのショートバイトもあります。

いずれのアタリも水温が低い時期や低活性時、または小型が多い時に多発するタイプのアタリです。

こういう状況で釣った魚がどちらのフックに掛かっていたか?

思い出してみてください。

下針ばかりではないことに気付きました?

そうです、こんな状況でも上針が掛かっていることがあります。

上針が掛かっている確率よりも下針にかかっている確率の方が多いのでは?と思うかもしれませんが、テスト結果では低活性時でも上針に掛かっているのは半分、もしくはそれ以上の日がありました。

なので、低活性時と思えるような状況でも頭付近にバイトするということが言えると思います。

次に下針をフックポイントをネクタイの約半分の位置に設定した理由ですが、これは加太の清海丸船長から聞いた話がヒントになりました。

鯛カブラのようにシリコンやゴムのネクタイではバイトした位置(歯形)が分かりにくいのですが、加太で真鯛を釣る時に使っているビニールははっきりとした歯形がつきます。

この位置がフック付近、いわゆる頭の方向となる部分か真ん中というもの。

一番後ろの部分には歯形がつくことはほとんどないそうです。

ただ、ビニールは鯛カブラでいうところの「デッドスロー」なスピードで誘うので、ビニールにおいては後方付近へのバイトがほぼないのかなと思える点はあります。

ですが鯛カブラの場合はリーリング速度が平均してビニールよりも速いので「ヌッー」としたネクタイの後方付近にバイトしているように思います。

かと言って、例えばネクタイの後方まで下針を延ばすと、

・ネクタイに絡みやすくなりアクションを損ねる
・フォール時にリーダーにフックが絡みやすくなる

という欠点が生じます。

張りのある素材のものを使用してみると、リーダーにフックが絡みにくくなりますがネクタイにフックが添わないのと吸い込みが悪いと思えたのでこれもNGでした。

これらのことから、上針はノーマルの状態(ヘッドに近い位置)、下針はネクタイの中心よりも「下針のフックポイントがやや後方」が現段階ではベストなセッティングではないかと思っています。

↓下針の長さは下の写真を参考にしてみてください。(上が段差フックショートバイトチューンで下がノマール)

2012022205.jpg

↓ビンビン玉に装着すると下針のフックポイントがネクタイの中央よりやや後ろにあることが分かっていただけると思います。(上が段差フックショートバイトチューンで下がノマール)

2012022207.jpg

ただし、これはノーマルの長さのネクタイを使用した場合のことであり、ショートネクタイの場合は、

・ネクタイに絡みやすくなりアクションを損ねる
・フォール時にリーダーにフックが絡みやすくなる

ことがなくなるので下針はネクタイの後方付近でOKです。

ぜひこの時期、ショートネクタイチューンと段差フックを試してみてください。


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フィッシングMAX三宮店にご来場いただきありがとうございました
2012年02月20日 23:21

週末に開催されたフィッシングMAX三宮店のイベントが無事に終了しました。

豪華プレゼントをご用意させていただいたじゃんけん大会はとても盛り上がりました。

2012022001.jpg

2012022002.jpg

たくさんの方と鯛カブラのお話をさせていただき、時間はあっという間に過ぎました。

たくさんの方にご来場いただき、誠にありがとうございました。

また遠方からはるばるお越しいただいたみなさん、お土産までお持ちいただいたみなさん、ナカジー共々厚く御礼申し上げます。


この記事のURL

ネクタイの「ストレートタイプ」と「カーリータイプ」の使い分け
2012年02月15日 22:45

フィッシングショーで一番問い合わせが多かったのが、ネクタイの「ストレートタイプ」と「カーリータイプ」の使い分けでした。

まずは過去にアップしたネクタイの「ストレートタイプ」と「カーリータイプ」のアクションの違いをご覧ください。

※二つの動画を同時に再生することで、それぞれの違いがよく分かると思います。

■ストレートタイプの水中アクション

■カーリータイプの水中アクション

ご覧のように「ストレートタイプ」は控えめなアクションですが、「カーリータイプ」はワイドなアクションになります。

また、ネクタイが受ける抵抗の違いにより、ヘッドのアクションにも違いがあります。

さらにアクションの違いからシルエットも異なり「ストレートタイプ」は「シルエット小」、「カーリータイプ」は「シルエット大」となります。

よって真鯛が動かないものや少ないシルエットのものを好む時は「ストレート」、動くものや大きいシルエットのものを好む時は「カーリー」と使い分けるのがベストということになります。

では、真鯛が好む「動き」や「シルエット」を予想するファクターとは何か?

私のこれまでの経験から判断材料の目安となるものをご紹介します。

■動かないもの、もしくは小さな(細い)シルエットのものを好む時(ストレートタイプをセレクト)
・潮が動いていない時や水温低下もしくは上昇などの影響で魚の活性が低い時。
・二枚潮など潮の流れが普段とは違う時。(経験上、底潮が走らないので真鯛が低活性な時が多い)
・ベイトが小魚等、真鯛が小さな餌を捕食している時。

■動くもの、もしくは大きな(ワイドな)シルエットを好む時(カーリータイプをセレクト)
・潮が良く動いている時や春のスポーニングシーズンなど普段よりさらに魚の活性が高い時。
・真鯛が広範囲におり、少しでも目立たせてルアーの存在を気付かせたい時。
・ベイトがイカやバチ、海苔など捕食しているベイトの動きに合わせたい時。
・潮上の人がストレートを多用している場合など目先を変えたい時。

ざっとこんな感じでしょうか。

これを見ると、「低活性=ストレート」で「高活性=カーリー」となりますが、意外にそうでもない場合や逆の場合もあります。

アクション(形状のタイプ)の違う2種類を使い分けることで、真鯛に対する目先を変えたりして捕食のスイッチを入れるという使い方もできるでしょう。

カラーローテーションと併せて、アクション(形状のタイプ)を変えることでそれまで口を使わなかった真鯛が突如として口を使い出すこともあります。


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