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鯛カブラQ&A

鯛カブラQ&A
2012年01月15日 15:32

T様よりご質問いただきました。

<質問内容>
カブラを使用時に個人的には重いものが好きで、100gを中心に使っています。20mほどの浅場でもです。それなりの釣果もあります。ですが、人は軽ければ軽い程良いという者もいます。その辺の見解をお願いします。

あと、リーダーの太さも私は5号を中心に大物をねらいます。3号だともっと食うと友人は言います。そのあたりの意見もお願いします。つまり、リーダーも細いほど食いがよいことになるのでしょうか?

<回答>
まず、使用する鯛カブラの重さについてですが軽いもの、重いものを使うそれぞれのメリットをご説明します。

■軽いカブラを使うメリット
・巻き抵抗が少ない(鉛ではなくタングステンを使うことでも同じ重さでも抵抗が異なります)
・抵抗が少ないので、小さなアタリや潮のちょっとした変化などが分かりやすい
・フォールで食わせやすい

■重いカブラを使うメリット
・水押し(抵抗)が強いため魚へのアピールが大きくなる
・着底がより分かりやすい

私の場合、基本的に着底を基準に重さを決めています。

「その水深で着底が分かる一番軽いウエイト」

です。

「巻き抵抗が少なくなることによる情報量の多さ」

は確実に釣果アップへと結びつきます。

T様が普段、重いウエイトを使用されているのであれば、一度軽いウエイトを使ってみてください。

その情報量の多さに驚かれると思います。

ですが、あえて重いものを使う場合もあります。

それは、

・乗り合いで手返しを多くしたい場合
・真鯛の食い気がある時や大物に的を絞りたい時

という時です。

乗り合いの場合「いかに人より手返しよく釣るか」が重要なファクターです。

その時の状況(軽いカブラでも重いカブラでも変わりなく真鯛が釣れるなど)を判断し、重いカブラの方が有利と判断すれば、重いカブラを使うことで釣果がアップします。

また、真鯛の食い気がある時や大物に的を絞りたい時という点については、重い(抵抗の大きい)カブラを使うことで水押しを強くし真鯛へのアピール力を高めてスイッチを入れやすくするというメリットがあると思えます。

次にリーダーの太さです。

まずは太さによるメリットです。

■細いもの
・抵抗が少ないためフォールスピードが速く、巻き抵抗が少なくなる
・メインのPEラインが細くできる

■太いもの
・根ズレに強い

使うカブラの重さと同じで、細ければ細いほど巻き抵抗が少なく、より多くの情報をキャッチできます。

ちなみに、リーダーを太くすればメインのPEラインも太くしなければなりません。

でないと、根がかりした時にPEラインが切れてしまい、最悪高切れする可能性があります。

ちなみに私のラインシステムは、

PE0.6→リーダー12lb(3号)
PE0.8号→リーダー14lb(3.5号)

がメインで、このシステムで瀬戸内、九州すべての海域をカバーしています。

ただし、昨年から

PE1号→リーダー16lb(4号)
PE1.5号→リーダー20lb(5号)

を導入した釣りもしています。

これは、

・大鯛の可能性が高い、または瀬がありパワーファイトが必要
・青物が多く、おまつりしやすい

といった状況でこのシステムを使用しています。

上記の説明をまとめますと、

「使うカブラの重さが軽ければ軽いほど」、「使うラインが細ければ細いほど」釣果がアップするのは正解だと思います。

それは巻き抵抗が少ないため、小さなアタリが分かりやすく、潮の重みなどの変化等、より多くの情報が把握できるからです。

ただし、適材適所、状況により使うカブラの重さやラインシステムを換えることも大切です。


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鯛カブラQ&A
2012年01月15日 16:57

I様よりご質問いただきました。

<質問内容>
はじめまして。ブログ楽しく見させてもらってます。瀬戸内で鯛カブラをしています。質問ベタですが、いくつか質問させて頂きます。

1)海の中は水深何mまで光が届くのですか?
2)鯛はカブラの色、形、大きさなどはをハッキリと見えているのですか?
3)カブラを鯛に気づかす有効的な方法は?
4)スカート、ネクタイの色やボリューム、長さの使い分けを教えてください。シチュエーション、ベイト、潮の様子など詳しく知りたいです。
5)鯛カブラにおいて究極のテクニックを教えてください。

<回答>
1)海の中は水深何mまで光が届くのですか?

太陽の光は、人間の目で感じる範囲ですが、通常水深200~300mまでしか届きませんが、海のきれいな晴れた日の海域では水深400~500mまで光を感じることができるようです。(国際海洋環境情報センターより抜粋)


2)鯛はカブラの色、形、大きさなどはをハッキリと見えているのですか?

ハッキリかどうかは分かりませんが、見えていると思います。

色(ネクタイ、スカートのカラー)、形(ヘッドの大きさ、ストレートやカーリータイプ等のアクションの違い)、大きさ(ヘッドの大きさやネクタイを多くしたりしてボリュ−ムアップさせる)等で釣果が変わる経験を幾度となくしています。

3)カブラを鯛に気づかす有効的な方法は?

使用するカラー、ネクタイのアクション(ストレート、カーリー)、カブラの大きさだと思います。

4)スカート、ネクタイの色やボリューム、長さの使い分けを教えてください。シチュエーション、ベイト、潮の様子など詳しく知りたいです。

スカートのネクタイの色、シチュエーション、ベイトについては過去にブログで解説していますので、そちらをご覧ください。

カラーについてマニアックに語る

ネクタイのボリューム、長さについては魚の食い気やその時に補食しているベイトの大きさに合わせます。

船長さんにどんなベイトを補食しているのか?大きさは?を聞いて調整するのがベストです。

例えば、岡山なら12月頃はビンビン玉チューニングネクタイを例にすると、長さを約半分くらいにした方が良く釣れます。

玄界灘なら5月頃は1本(装着すると2本になる)のネクタイよりも2本(装着すると4本になる)にした方が良い場合もあります。

潮の様子=潮の流れ具合だと思いますが、カラーについては潮が動くことによる濁り具合の変化によりチョイスします。

潮が流れて濁りが入るなら目立つカラーにし、潮が止まって澄んできたらナチュラルなカラーにしたりします。

これらを基本に、それでも反応がなければ違うことをすることでその日のパターンを見つけます。

5)鯛カブラにおいて究極のテクニックを教えてください。

2つあります。

1つは、ひたすら巻き続けることです(笑

「潮が止まった、魚探に反応がない、食いが悪い」とどうしても手を止めたりと諦めがちですが、「魚はいる、きっと口を使うはず、食いは悪いがどこかの時間で食うタイミングがあるはず」と思って巻き続ければおのずと結果は出ます。

ま、私にも足りない部分ですが・・・(笑

遠征などに行くとどうしても準備の都合や距離(遠い)などの理由で睡眠不足に陥り、睡魔に屈してしまいます。

それでも潮が動いている時間などは人以上に集中して巻いています。

もう1つはたくさん釣りに行くこと。

まずは1カ所に1シーズン通い続けてみてください。

そうすることで、シーズンやポイント毎のパターンが見えてきます。

次年度はそのパターンをもとに釣りの展開を合わせていけば確率は上がります。

1カ所に通い続け、コンスタントに釣れるようになれば違う海域に行ってみてください。

そうすることで、新しい引き出しが増えて通いなれたフィールドでも自分だけの新しいパターンを見つけたりすることができます。

マル秘テクニックを出し惜しみしているわけではありません。

それらはすべて鯛カブラ.comで公開しています。

要はこういった情報を入手して知識を深めるよりも、実際にフィールドに数多く出る方がより知識を深めることができるということです。

そして、そこで釣れなくても一日やり通すこと。

この2つがどんなノウハウにも勝る究極のテクニックです。

私が知っている釣りがうまい人はすべて、この2つができている人です。

最近、女性アングラーと釣りに行く機会がありましたが、彼女達は「やり通し」ます。

言われた通り、何の疑いもなくやり続けるので、女性に良く鯛が釣れるのだと先日船長さんと話していました。

簡単ですが難しいですよ。

特に釣れない一日をやり通すのは。


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