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新型 鉛式ビンビン玉スライド「爆流(ばくりゅう)」の続報

ジャッカルサイトにて新型ビンビン玉スライド「爆流(ばくりゅう)」の続報が掲載されました。
記事の中に含まれている爆流の水中動画は特に必見です。

私が面白いと思ったのがスカートやネクタイのパーツの動きです。
2015072301.jpg
写真は動画で実験されているビンビン玉スライドのヘッドを、特別に大型化し水中で泳がせているシーンです。
ご覧のように、反転流を引き起こしてスカートやネクタイがヘッドに吸い寄せられており、綺麗に泳がせることができていません。
これまで、よく120gまでのラインナップはなぜなのか?という問いかけをジャッカルにしてまいりましたが、一目瞭然ですね。
納得できました。
タングステンは高価なので仕方がないとして、鉛を大きくするとこのようなことが起こるのですね。
安定した泳ぎが自慢のビンビン玉であっても、限界を超えるとこのようなことが起こるとは。
全く想像していませんでした。
ちなみに動画で使われているのはなんと250gだそうです。
そして、これらの問題を解消したのが「爆流」。
2015072302.jpg
これでようやく大型ヘッド(ヘビーウエイト)にすることが可能となったということですね。
こちらも250gのヘッドだそうです。
2015072307.jpg
もちろん、ヘッドの後ろに泳ぐ反転流でパーツを動かし魚を誘う道具ですので、その日によって最適なセッティングは異なるでしょう。
鉛式ビンビン玉スライドとも使い分け・・・などと考えているとタイラバ(鯛ラバ)はますます奥が深くなります。
私的には今回の動画で、タングステンのビンビン玉がなぜ激流エリアで優秀なのか?ということを同時に再認識できました。
また、これは追加情報なのですが、ビンビン玉や爆流は極めて横倒れし難いヘッドであるという点も釣果の秘密だそうです。
特に激流状態や横引きの時、しっかりと安定したバランスがとれていなければヘッドが横倒れした状態で泳ぐのです。
あまり気にしたことがないかもしれませんが、これが釣果を左右している事は簡単に想像できますね。
さらに、爆流には革命的パーツが採用されました。
その名も「バックファイヤーキャップ(PAT.P)」。
固定式では「クイックスプリング」、スライドでは「セブンスライド」といった、現場でスピーディにパーツ交換をできる仕組みがそれぞれ採用されていましたが、今回はスライド(遊動式)用に更なる新パーツが発表されました。
2015072303.jpg
圧倒的にスピーディなパーツ交換ができる仕組みは動画をご覧ください。
これであれば、スカートの交換も船の上で簡単に行うことができそうです。
実は先日、私もプロトモデルを使わせていただきました。
2015072300.jpg
使用感は従来モデルよりも水押しが強くなっている分、引き抵抗はやや重めでしたが、その分アピール力は増していると思います。
アピール重視には爆流、引き抵抗が軽く繊細な釣りには従来のビンビン玉といった使い分けができるような印象も受けました。
使い込むほどに新たな発見が生まれそうです
発売がとても待ち遠しいですね。
詳細はジャッカルサイトをご覧ください。

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