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鯛カブラトーナメント2016 in 明石

7月17日に明石海峡を舞台とする鯛ラバトーナメント2016 in 明石が開催されました。
9船の101名で開催するタイラバの大会は今年で第5回を迎えます。
明石海峡では、特に目立った成績は残せず5年が過ぎました。
今年も淡路発の「ミツヤ丸」小溝船長に乗船。
毎年乗せていただいているのに結果が出せず、意地の乗船です笑
さて、今大会は「ディープエリア+二枚潮」をどう攻略するか?か課題でした。
蓋を開けてみれば、大会当日の二枚潮はそれほどきつくありませんでしたが、当日にならないと分からなかったわけで、その対策を考える必要がありました。
そこで、まず使うタイラバのウエイトを160gと200gに絞りました。
底取りとデカヘッドによるアピール。
水深に関係なく、大きいヘッドを使うと良いサイズが釣れる確率が高いことを何度も見たことがあります。
いつもはタングステンを使って手返し重視策でしたが、今年はゼロでもいいから型狙いに掛けてみようと思い160gと200g勝負にすることを決めました。
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ビンビン玉爆流は250gまでラインナップがあるので爆流をセレクト。
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そしてタックルは、ビンビンスティックVCMのBSC-72MH-VCM。
底取り重視の通称「明石海峡スペシャル」。
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そして旧モデルとなるポイズンオーシャンの67M。
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重いウエイトのタイラバと底取り重視のロッド。
これに引き抵抗が大きくても快適に巻き取りができる300番のカルカッタコンクエストと200番のオシアコンクエストをセレクト。
まるで外海のドテラディープ攻略ができそうなヘビータックルですが、いろいろ考えた挙句にこの2本で挑むことにしました。
6時にスタート。
開始早々2kgクラスがヒット。
これで一気に気持ちが楽になりました。
あと1枚追加すればそれなりの順位になるであろうと2枚目を狙います。
2回目の釣り座ローテーションでさらに2kgクラスを追加。
そこから満潮が終わり、引潮に。
最後のエリアで1本良さげなサイズを掛けるもバラしてしまい、トータル予想ウエイト4kgで検量。
あいちゃんの司会で閉会式がスタート。
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まずは16位から順位を下げて発表。
ここでは呼ばれず。
次に15位から順位を上げて発表。
10位の発表でも呼ばれず、シングル入賞確定。
5位の発表でも呼ばれず片手順位確定。
そして3位の発表でも呼ばれず優勝か準優勝のどちらかが確定。
結果、一歩及ばず準優勝でした。
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6年目にしてようやく明石海峡大会でお立ち台。
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小溝船長にもこれまでの恩返しができたかと思います。
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さて、優勝者は私と同じようなタックルで、こちらはビンビン玉タングステンの120gで勝負。
大会終了ラスト1時間でナナマルを釣られたそうで、これがキッカーとなり2枚で6kgのウエイトで優勝でした。
10年前は先調子で張りの強いロッドに小型のベイトリール、タイラバは固定式しかなく60g程度のラインナップまでしかありませんでしたが、そこから120gまでのラインナップとなり、現在では200gを超えるウエイトまでラインナップされて、タックルもどんどん進化し、これまでできなかったエリアで釣りができるようになりました。
船の流し方も、バーチカルからドテラという船も現れ、タックルの進化で釣り方や狙い方の選択肢が増えてきました。
少し前まで瀬戸内では200gの爆流の大きさに笑いがある時代でしたが、今やこれで狙う人が増えてきており、タックルボックスに入っている時代になりました。
そうなると、今よくみかけるソリッドティップでは少しやりにくく、ひと昔前の張りのあるロッドが使えたりします。
みなさんもこの機会にいろんなことを試してみてはいかがでしょうか。
新しい発見があると思いますよ!
あいちゃんもこの大会についてレポートしてくれています。
こちらもぜひご覧ください。
https://www.jackall.co.jp/saltwater/fieldreport/4755/

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