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紀淡海峡鯛カブラレポート

こんばんは、大塚です。
11月8日に紀淡海峡に行ってきました。
昨日からの雨と北風のため天気予報では最高気温が11℃、前日と比べ−8℃まだまだ左肩のリハビリに通う私にとってはキツい環境の中釣りに向かう事になりました。
鉛色のどんよりした空、すこし白波立った海とまさに冬の海!入院している間に秋が通り過ぎ厳しい冬がそこまでやってきてたのですね。
午前6時港を出船。
ポイントに到着し釣り開始。
開始早々ビンビン玉60gオレンジネクタイにボトムから4、5mのところで「トンッ」と突付くだけの超ショートバイト、こんなバイトが2、3度続いたので真鯛が何かちょっと気に食わない(カラーやスピード)のかと思いネクタイをゴールドに変更。スピードもいろいろ試したのですが、先程と比べ少しはマシになったものの「カッカッ」とアタリすぐに放してしまう(涙)
バイトの多さから活性はそれほど悪くはないのですが真鯛にとって何か嫌なプレッシャーがかかってるのか・・・
こんな状態が2、3時間続いたのですがフックアップに至らず試行錯誤していた移動直前、水深60mのボトムからビンビン玉を回収しようとリールを巻いてピックアップしている途中、水面から20mを過ぎたところで「ガツーン」と一気にロッドを引き込み完治していない左肩に強い衝撃が・・・一瞬、あまりの痛みにロッドを放しそうになりましたが何とか体制を整えファイト開始!
ライン0,6号、リーダー12lbのシステムなのですがファーストランで一気に40mもラインを出されその後ラインを巻くのですが、長い入院生活で左肩から手にかけての筋力が著しく低下し、握力にいたっては20kg程しかなく魚と私、どちらが引っ張られているのか分からないほど(涙)
ぎこちない動きの私を煽るかのように更に波が出ているために起きる船のロールが私を襲う。
釣りをして30年以上、こんなに歯がゆく辛いファイトは初めてです(涙)
それでも船長が船を立てながら前後に細かく操船してくれる優しさと左腕の痛みが混ざって涙がチョチョ切れるファイトを10分耐え(楽しみ)ようやく上がって来たのは何と70センチジャストのメジロ(ワラサ)でした。
もちろん真鯛ではなかったのですがあまりの辛かったファイトにネットに入った瞬間の充実感もこの上ないものでした。
その後、痛みも出てあまり集中して釣ることが出来ませんでしたが真鯛のバイトは数多くあったにもかかわらず釣り上げる事が出来ませんでしたが最後にはアコウ(キジハタ)を釣り上げ終了となりました。
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