ヘッドの材質をうまく使い分けよう!

2018年5月31日に発売された「タイラバマガジンIV」。
タイラバマガジンⅣ (主婦の友ヒットシリーズ)

今号の特集は「ヘッドの核心に迫る」がテーマです。
形状、カラー、材質とサイズ、波動にフォール姿勢、リペア&カスタムとなかなか踏み込んだ記事となっていますが、うまくまとめられていて理解しやすい内容になっています。
ヘッドの材質は鉛かタングステンの2種類が主流ですが、形状やカラーはたくさんあって、どれを選んでよいのか分からなかったり、自分が使っているヘッドの形状にはどんな特長があるのかをよく知らずに使ってことがあるかもしれません。
改めて、形状やカラーの特長について知ると、タイラバがさらに楽しいものになると思います。
鉛とタングステンそれぞれの特長については、誌面よりもさらに踏み込んでみました。

タングステン
比重
約11.3
約19.3(鉛の約1.7倍の比重)
フォールスピード
ゆっくり
速い
巻き抵抗
重い
軽い
素材そのものの硬さ
やや柔らかい
硬い
再塗装などの
メンテナンス性
簡単
やや難しい
価格
安い
高価

表にしたことで誤解を生みそうなのですが、どちらが良い・悪いというものではありません。
使う水深や状況に応じて使い分けることが大切だと思います。
例えば比重が重いタングステンは、ディープタイラバで使うと着底が速く、巻きが軽いので快適な釣りができるしょう。
着底感がよく分かり、高速巻きをしても抵抗が少ないのでスムーズです。
しかし、潮が緩い時はあえて鉛を使うことで、より斜めに引く(遠くへ飛ばせる)ことができますし、フォールスピードが遅いので、タイラバをゆっくり見せることができます。
水深が浅ければ、鉛でも着底感は悪くないですし、引き抵抗もそれほど苦になりません。
むしろゆっくり見せることでアタリを多く出せたりしますし、同じ重さでもボリュームがあるのでアピールできるでしょう。
逆にタングステンだとシルエットが小さくなるので、ベイトが小さい時なんかに有効でしょうし、20gや30gといったウエイトを使うとアタリがものすごく明確になっておもしろい釣りができます。
それぞれの素材の特長をよく知った上で、うまく使い分けることでデメリットをメリットにすることもできます。
最近では「重り使い」という言葉もよく耳にするようになりました。
単に重さを変えるだけでなく、素材そのものを変えてみるのも新たな発見につながると思います。

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