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九州・七里ケ曽根攻略パターン解説

この春、九州・七里ケ曽根で計4日間の釣行をしたのですが、4日間とも「中層に浮く鯛をいかにうまく釣るか」ということが釣果を大きく左右しました。
これを詳しく解説します。
この4日間は真鯛の活性が高く、潮も大きく動きました。
釣り方、ポイントはドテラ流しで水深は90〜100m付近。
使用する鯛ラバは100g以上。
潮が走り出すと、着底→リトリーブを3回程度繰り返すと、ほぼ水平にラインが出てしまい釣りにならない状況。
まず、釣果が悪いパターンは「着底→リトリーブ」を繰り返すこと。
つまり、セオリーが通じない。
次に釣果アップパターンは、「着底→リトリーブ→ラインで水深を判断し鯛ラバを着底させずにリーリング」を繰り返す。
釣果が悪いパターンとアップさせるパターンとでは、
1)真鯛のいる層を通す「回数の多さ」が違う。
2)真鯛のいる層を「広く探れる」。
といった違いがあります。
下図をご覧ください。
10051201.jpg
10051202.jpg
一目瞭然ですよね。
これは真鯛のいる層を広く探れ、船から離れたフレッシュな真鯛を狙うキャスティングの釣りを応用したもので、飛燕さくら丸の久保田船長が試行錯誤して見つけたパターンです。
このパターンに「着底→リトリーブ→ラインで水深を判断し鯛ラバを着底させずにリーリング」を繰り返すことで、この釣り方を最大限に生かすことができます。
キモは、「20m巻き上げたから20mフォールさせる」のではなく、その時の潮の流れなどを考慮してフォールさせる長さを長くすることです。
2回、3回とリフト&フォールを繰り返すと次第に沖へ沖へとラインが流されていきます。
そうすると20mが30m落とさないと駄目であったり、その次は40m落とさないといけなくなります。
簡単に修得できるものではありませんがイワシがベイトの時など、これからの季節もまだまだ浮くパターンがあるはずですから、できるだけ練習して自分のものにしてください。
必ず釣果に差がでますよ!
さて、冒頭でも言ったように交流会から計4日間、初心者の方を含めたくさんの方々とお話をしたり、実釣をしたわけですが、気付いた点がいくつかあります。
1)ドラグ調整が強い
全体的にドラグ調整が強い方が多いです。0.8kg〜1kgのドラグ調整を目安にし、ヒットした魚が小さければドラグを締めてファイトします。大きいと感じた時は、ラインが出ても焦らずにファイトし魚が弱ったと感じてもドラグを締めずにスプールを指で押さえながら巻き上げます。こうすることで、急な走りにも対応できます。
2)フックが太い
九州ではアベレージが大きく、また10kg級の可能性もあるということで大きく太いフックを使用されている方が多いのですが、確かに「折れ」や「伸びる」ことは少なくなります。ですが、フッキングにおいてはデメリットの材料となります。フックの「折れ」や「伸び」はドラグ調整とファイト方法で十分カバーできます。ドラグ調整は1)で説明した通りです。ファイト方法は、強引に巻かずゆっくり焦らずにすることです。
3)サミングをしていない
鯛ラバをフォールさせる時にサミング(スプールを指で軽く触れる)していない方が多く見受けられます。一見、フリーで落としているのでフォールスピードが早いと思われがちですが、実際は余計な糸フケができたり、フォール中のアタリを見逃してしまう原因となりますので、必ずサミングをしてください。
4)フック、ラインをチェックしない
アタリがあるのに良くバレるシーンも多く見ました。フックを確認すると針先が曲がっていたり、フックが伸びていたりしていました。鯛ラバをピックアップした際はもちろん、アタリがあった時や魚を釣り上げた時にフックを必ず確認するクセをつけましょう。少しでも違和感があれば即交換することをおすすめします。同時にリーダーや結束部分も傷ついたていないかをチェックしましょう。また、春の玄界灘ではクラゲが大量発生しラインに付着します。気が付いたらラインを親指と人差し指で軽くつまんで鯛ラバを回収し、PEラインとリーダーの結束部分まで移動させます。結束部分に塊り、1日ではその塊が4〜5cmほどになりますが問題ありません。気になるようであれば結束部分をカットすればその塊を取ることができます。移動させずにそのまま放置しておくと、ラインのテンションが大きくなりフォール時の抵抗になったり、酷い場合にはロッドのガイドに引っかかってしまいます。
5)ファイト中のロッド操作
ファイト中にロッドを大きくあげ、いわゆるポンピングでファイトする方がいらっしゃいました。ある程度鯛ラバの釣りに慣れていれば問題ないのですが、ただの釣りに慣れているからでは少し違います。鯛ラバはドラグ調整が非常に緩い部類の釣りです。また、真鯛は頭を振る魚ですし、浮き袋が膨らんだ瞬間に「フッ」と浮く魚です。よって、ファイト中に糸フケが出やすい釣りですからポンピングはできるだけ避けて常にリールのハンドルを巻き続けることが一番確実に魚をとれる方法だと思います。
6)カラーチェンジ
最初から最後まで同じカラーという方も多いです。面倒ですが、釣れている人のカラーを見て細かくカラーチェンジすることで釣果は必ずアップします。
以上、長くなりましたがみなさんも「自分に当てはまることはないか?」をチェックしていただき、修正すれば釣果は必ずアップしますよ!

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