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パワータックルでの釣り〜その1

私は、「PE0.6号/リーダー12lb」は今も変わらずスタンダードであり、どこのフィールドに行ってもほとんどこのラインシステム(厳密にはリーダーを14lbにする場合もあり)で、あとは状況に応じてロッドやリールをチョイスしています。
瀬戸内、日本海、四国、九州と西日本を中心に活動していますが、このラインシステムを基にしたタックルがあればすべての海域をカバーできると思っています。
ですが、ここ何年かで「特定の海域」においてパワータックルを使った方がより良いと思うようになりました。
少しずつテストをしてきた結果、現在に至ってはこのパワータックルは特定の海域において必要であり、条件次第ではその他の海域においても有効なタックルバランスであると確信しました。
その必要性を感じたのが、某所でのモンスターを狙う釣りと熊本県天草での釣り。
この2カ所に共通するのは磯(根)。
特に天草では根が粗い上に起伏が非常に激しく(水深が50mから30mへ短い距離で上がるなど)、さらに潮の流れも速いのにドテラ流しで釣るというスタイル。
先日の釣行では5ノット近い流れで真鯛がヒットしてきました。
多くの地域は1ノット〜2ノット前後で釣れるので、その2.5〜5倍の速さです。
鯛ラバは砂地もしくは磯(根)を狙います。
ここで問題になるのが「磯(根)」。
「着底と同時に根がかり」は、みなさんも経験されたことがあると思います。
実はこの根がかり、しっかりと根に引っ掛かった場合は「根がかりしたことに気付く」のですが、「根ズレ」は気付きにくいもの。
根ズレは根が粗いところで潮が速い時ほど発生しています。
「気付かないうちにリーダーがボロボロになっていた」ということはありませんか?
そのほとんどが、実は着底しているのに気付かず鯛ラバが底を転がっているのです。
その場合、鯛ラバのヘッドの側面や上部に注目してみてください。
通常なら、ヘッドの下の部分のみ塗装が剥げたり傷ついていますが、底を転がると側面や上部に傷がつくのです。
転がらない状況でも、凹凸があるような場所で着底と同時に根にラインが擦れてることもありますし、エソやフグの歯がリーダーにすれて傷ついている場合もあります。
そんな状況が多発するエリアで12lbのリーダーが傷つき、真鯛が掛かれば一瞬でラインがブレイクします。
ちなみに傷がない状態であればPE0.6号、リーダー12lbでメーターオーバー/10kg超えのモンスタ−と十分に戦えると私は思っています。
真鯛は根に向かうようなものではありませんし(ドテラ流しで起伏が激しいところで掛かれば根にやられます)、しっかりラインメンテナンスをし結束すれば、PE0.6号、リーダー12lbでもみなさんの想像以上の強度を持っています。
ただし、これらは傷がなければの話。
傷がつけば、テンションがそんなにかからない状態で「サクッ」とまるでサワラやタチウオの歯に触れたような感覚で切れてしまいます。
前置きが長くなりましたが、これらを防ぐには使うリーダーの強度を上げなければなりません。
リーダーの強度を上げるとなると、PEラインの強度も上げないといけません。
私がテストしていたタックルはPE1.2号にリーダー20lb。
ベイトタックルはジャッカル・ポイズンオーシャンTKC-68M-VCMにシマノ・カルカッタコンクエスト300 TypeJ-HG。
スピニングタックルはジャッカル・ポイズンオーシャン65MLGスピニングチューンにシマノ・ステラ4000。
ともにラインシステムは共通。
ベイトタックルをハイギアにしたのは、とにかく早く底から巻き上げたいのと巻き合わせによるフッキング率を上げたいこと。
スピニングタックルがノーマルギアなのは、根がかりがそれほど多くない場所や潮が緩んだ際にファイトのしやすさを考えて用意。
このラインシステムでは、リーダーが根に擦れた後に真鯛が掛かっても安心できます。(擦れ具合にもよりますが。)
あと、青物が多いエリアでも有効でしょう。
ドラグを締め気味にしてファイトできるので、隣の人とのオマツリ防止にもなります。
参考に、今回の天草では潮が走ると最大5ノットの中でトテラ流しの釣り。
それに50mから30mに一気に駆け上がる根がいくつもありました。
普段使用しているタックル・ラインシステムなら(PE0.6号/リーダー12lb)でビンビン玉80〜120gで状況を見ながらウエイトを変えていく感じですが、パワータックルでは120gを使用。
このタックルシステムで5ノットの中、十分釣りになることが分かりました。(着底を2、3回繰り返すと底取りが悪くなるので、一度回収して再投入を繰り返しています。)
さて、パワーファイトができるタックル・ラインシステムを使うと、どうしても避けられない問題が出てきます。
フッキングとフック、身切れ。
この3つについては次回、説明いたします。

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