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ビンビンソルト「#19 兵庫県明石沖 初夏のBinBinキャスティングマダイ」のロケを振り返って

釣りビジョン・ビンビンソルト「#19 兵庫県明石沖 初夏のBinBinキャスティングマダイ」が放送されました。
みなさんご覧いただいたでしょうか?
見逃した方は再放送もございますのでぜひご覧ください。
さて、このロケを振り返りたいと思います。
ロケは6月上旬に2日間の日程で行われました。
ロケ1週間前の予報では良い天気だったのですが、日が迫ると台風が発生。
この影響で初日の夕方から風が強まり、2日目は台風がさらに接近して釣りをするどころではありませんでした。もちろん安全第一で出船しましたが、通常の遊漁なら船長判断で中止にしていたと思われます。
よって、番組では初日の釣りをメインに編集されています。
そんな状況でロケをしたわけですが、過去に脇役として大漁生活に出演したものの「先生」として番組に出演するのは「イージーフィッシャー」以来2回目。
必ず結果を出さねばならないというプレッシャーに追い打ちをかけるような台風接近による強い風。
正直、不安だらででしたが自分に葉っぱをかけるように「今までのぬるい鯛ラバとはひと味もふた味も違うものを見せる」と冒頭で断言しロケ開始。
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番組の第一ステージ「ディープエリア」では、魚の反応があるものの結果を出せず、いきなり明石の洗礼を受ける展開になりましたが、刻々と変わる潮の流れや速さ、水深に合わせた鯛ラバのウエイトのチョイス方法は参考になるかと思います。
2013070502.jpg
第二ステージは自身が得意とするシャローでキャスティングの釣りを紹介。
得意としているだけに絶対に外せないところ。
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ファーストフィッシュはかわいいサイズでしたが、これで一気に気持ちが楽になりました。
楽になったおかげで普段の力を発揮することができ、刻々と変化する潮を的確に読んでキャストする方向を見定めて結果を出すことができました。
基本的に潮下に向かってキャストしているのですが、状況に応じて潮上であったり潮を横切るようにキャスト。
これを解説するのはとても複雑なので今回は割愛します。
アベレージサイズは小かったのですが皆様もご存知のように、あのサイズをバラさずに取り込むのは相当難しいのです!
一連のやりとりはバラシが多いと悩む方は特に必見です。
さて、第二ステージでのメインとなったキャスティングの釣りですが、この釣りはまさにこれからが最盛期です。
番組で使用したタックル、鯛ラバのウエイトなどを解説しますので、これらをお読みになり再度番組をご覧いただけますとより分かりやすいかと思います。
<タックル>
ロッドはTKC-67M、リールはメタニウムにPE0.8号、リーダー12lbと通常「バーチカルで使っているもの」をそのまま使用。キャスト方法はアンダーでフルキャストの6〜7割程度の力でキャスト。ルアーの垂らしは短め。
<鯛ラバのウエイト>
水深15〜20mだったので30gをメインに使用。底取りが悪くなれば45gにチェンジ。
<フック>
がまかつサーベルポイントを使用。上下ともにSサイズを使用。
<カラー>
アフターの時期にシャローエリアで実績のあるオレンジゴールドフレークを使用。小型が多く乗り切らないことが多かったので、途中でショートネクタイにチューニング。
<ファイト>
ドラグ設定は500g。掛けてもドラグは締めずに緩いまま取り込み。特にネットインシーンでは、ロッドティップをネットに向けて「リールを巻きながらネットに誘導する」シーンは必見です。ロッドを立てて寄せるとばれやすいです。
<キャストする方向>
基本的に潮下に向かってキャスト。
上記の説明でも分かるように「普段使用しているタックル」でキャストすることができます。
まずは難しいことを考えずにキャストすることから始めてみてください。
7、8、9月のシャローはバーチカルよりもキャスティングが圧倒的に強くなる割合が高くなります。
ぜひお試しください!
最後にもうひとつの番組の見どころを・・・
■気合い注入
私とナカジーが浮けた大窪船長の気合い注入はガチです。通常お客様にはあのような洗礼はございませんのでご安心ください。
■船上サラリーマンのランディング
船上サラリーマンはランディングが大の苦手です。今回もやらかしています。

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