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紀淡海峡鯛カブラレポート

こんばんは、大塚です。
6月1日、今回は加太に行ってきました。
朝、4時50分に港を出船し一つ目のポイントへ…
水深20m〜30mの岩礁帯。ちょうど下り潮が動き始めたタイミングだったが前日はかなりの数のイワシの群がいたのですが今日は全くいません(涙)とは言っても魚探には鯛の反応がチラホラ。 まずはビンビン玉45gのオレンジネクタイからスタート。 すると開始早々ボトムから5m辺りで「カッカッカッ!」とバイト! そのままリールを巻き、さらにロッドに重みが掛かったところでフッキング! 「ジャッ、ジャー」とドラグが滑り手応え十分。やはり浅場でのやり取りは鯛の引きも荒く緊張感があって楽しい! しばらくファイトを楽しみ上がってきたのは62cmのメスのグッドサイズ。
次の流しでまたまたヒット! 今度は軽い手応え(涙) 「ピリピリピリ…」と上がってきたのは「こんなサイズ釣れんの〜」というぐらいの手のひらにも満たない極小チャリコ。
その後何回か流したのですがアタリもないので移動することに…
ポイントを数カ所移動したがイワシの姿が見られず他の船も調子がイマイチ。
一日でこんなに変わるとは…
このエリアでは定着しないものの2月ぐらいからイワシがちらほら入ってきたり、例年と違うパターンで漁師さん達も驚いている。例年は6月の中旬ぐらいからイワシが姿を見せ始め徐々に定着しそれにつられて真鯛の活性が上がるので、まだ少し早かったのかも。
まぁイワシが定着すれば簡単に釣れるのですが(笑)
次に入ったポイントは水深30m〜40mの岩礁帯。ここは海峡の潮筋で潮の速さもさることながらボトムの起伏が激しく潮が底から巻き上がってるのが分かるほど。ビンビン玉60のオレンジネクタイに代えボトムから15mの間を探るが場所によってはボトムを感じるのがやっとの所もある。しばらくして底からの激しい潮の巻き上げでリーリングがフッと軽くなった瞬間「カッ!」と短く小さなバイト!さらに10回ほどリールを巻くと「カッカッカッ!」とバイト!タイミングを計りフッキングしたかったのだが早い段階で掛かってしまったので合わせを入れると「ジャーッ」とドラグが滑りイイ感じ!しかし、その10秒後にフックアウト(涙) 釣り上げて何ともいえませんがグッドサイズ間違い無しやと思います(ハァー)
いやいや、こんなことは慣れっこ! 何もなかったように釣っていると再び「カッカッ!」とバイト! 今度はフッキングのタイミングもバッチリ!ですがファイトは弱々しい。可愛らしいファイトを楽しみ?上がってきたのは25cmぐらいのチャリコでした。
今回はここでストップフィッシング。
まだまだ日ムラはあるものの良い日は一日中バイトがあるみたいなので、これからイワシが定着すると期待大です!
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