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第一回スピニング鯛ラバ大会 in 高松

香川県高松市で開催された第一回スピニング鯛ラバ大会に参加してきました。
参加船は、
セブンゴッド
ワンピース
ポセイドン
第一優勝丸
千秀丸
の5船。
ベイトタックル禁止、スピニングタックルオンリーでそれぞれの船に6名ずつ乗船し、30名で30cm以上をキーパーの全匹のトータル長で競うもの。
釣り座は1時間ごとにローテーション。
シマノから佐々木さんと赤澤さん、ダイワから後迫さん、ジャッカルから私とプロスタッフ、フィールドスタッフが参加し、日頃キャスティングの釣りをされている地元アングラーを集めたハイレベルな戦い。
という内容を知ったのは、大会数日前。
それまではキャスティングの講習会と聞いていたので、何を話そうかとしか考えていませんでした。
しかも高松市内のホテルが満室だったので前日の明石釣行から徳島県に入り、鳴門で宿泊したので3時半に出発。
よって、特に情報収集もしないまま現地入り。
5時に本日乗船させていただくポセイドンの集合地に到着。
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5時半に港を出発。
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沖で参加船が集まり大会スタート。
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ここからは大会に集中していたので写真はありません。
まずは沖に出てすぐのポイント。
使用したタックルは、前日使って感触がよかった鯛夢。
ちょうどミヨシからのスタートだったので鯛夢にビンビン玉45g固定式、ヘッドはオレンジゴールド、スカートはシマシマオレンジ、ネクタイをオレンジゴールドフレークのカーリーでキャスト開始。
早々にアタリがあり、掛けるもワンダッシュでバレる。
ここからが続かない。
同船された方々も掛けるけどバレる。
日が昇り、ヘッドのカラーをレッドゴールド、スカートはシマシマレッド、ネクタイを赤にチェンジ。
船内でポツポツと真鯛が上がりだす。
けれども掛かりが浅く、みなさん苦労されている様子。
ここで強風が吹いて強い雨が降り出し釣りにならない時間となる。
雨が止み、晴れ間が出て来たタイミングで入ったエリアで真鯛のスイッチが入り出す。
このタイミングでトモに移動したので鯛夢でロングキャストを繰り返す。
気づいたら船内で真鯛をキャッチしていないのは私を含め2名だけ。
多い人は5枚近くキャッチしている。
とりあえずなんとか1枚を・・・
で、1枚バラしたあと、ようやくキャッチ。
これで一安心というところですが、自分が得意としているキャスティングの釣りだけに、なんとか少しでも上位を目指したいところ。
トップとの差は長さは分からないものの枚数的に3枚ほど離されている。
終了約1時間前に最後のエリアに入る。
目の前には潮目。
潮目のパターンは、潮目に向かってキャストがセオリー。
このタイミングで胴の間に入ったのですが、ちょうど正面に潮目があり運が味方する。
片弦3名なのでそのまま鯛夢を使用し潮目に向かってキャストを続けると、ラッシュに突入。
ストップフィッシングまでに5枚をキャッチ。
パターンにはめられたのと、タイミング良く狙いやすい釣り座に行けた結果でした。
パターンは、ちょうど潮目にキャストしリフト&フォールを2回繰り返したあとの3回目あたりで潮が噛むゾーンがありそこでアタリが集中。
5回転以内にモソモソとまとわりつくような違和感を感たら、やや巻きスピードを緩めて巻き続ける。
するとコツ、コツっとしつこく追いかけてきて中層あたりでやっと食い込みました。
1枚目をキャッチしたのがこのパターンで、後ろから追いかけてきているなと判断。
フックを池フック(リアのフックの長さがネクタイの長さとほぼ同じ)に変更し、残り4枚をキャッチすることができました。
この微妙な「モソモソとまとわりつくような違和感」は、高感度な鯛夢と微妙なアタリが取れる固定式のビンビン玉がなければ分からない。
遊動式はヘッドが離れるので、食い込みはいいのですがこのアタリはボケるのです。
違和感を感じず、フォールさせていたらこの魚は取れませんでした。
というようなパターンで猛チャージすることができ、計6枚(1枚ノンキーパー)をキャッチ。
ポセイドンの林船長が素晴らしいエリアに良いタイミングで入ってくれました。
なんだかんだで船中約30枚。
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港に戻り閉会式。
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セブンゴッドの船長が進行役。
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シマノの佐々木さんによるキャスティングセミナー。
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ダイワ後迫さんによるキャスティングセミナー。
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最後に私もキャスティングセミナーをさせていただきました。
そして表彰式。
全く予想していませんでしたが、3位に入賞しました。
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2位はセブンゴッドに乗船された方。
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優勝は私の釣り座の横にいらっしゃった方。
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優勝される実力をお持ちであることは、横で拝見させていただいていて良く分かりました。
おもしろいヘッドとフックセッティングだったのも印象的でした。
大物賞は千秀丸。
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最後に大会に参加された方々と。
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また来年の開催が楽しみです。
スピニングタックル限定といえど、やはりこの季節は結果が出ますね。
やはり夏はシャローのキャスティングの釣りが熱いです!

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