鯛ラバを始めるにあたり、タックル(竿とリール)を買い揃えようという時に、どんな竿とリールを買えばいいのか分からないですよね。
そこで「鯛ラバ初心者必見!鯛ラバタックルセレクト」と題し、鯛ラバを始める時にどんな竿やリール、鯛ラバを買えばよいのかアドバイスをしたいと思います。
鯛ラバタックルを購入する前に確認しておこう!
乗船する釣り船の船長さんにアドバイスしてもらう
一番間違いのない方法です。質問するのは
1)ロッド(竿)
2)リール
3)ラインの太さと巻く量
4)持っていく鯛ラバの重さ
です。
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釣具屋さんにアドバイスしてもらう
どこの場所へ釣りに行くのかを伝えると、的確なアドバイスをしてくれると思います。
ワンポイントアドバイス
鯛ラバは季節によって狙う水深が変わることがあります。そのため、釣行毎に巻いているラインの量で大丈夫かを確認しておきましょう。
↓↓↓以下のアドバイスも参考になると思います↓↓↓
鯛ラバタックルは4つのアイテム(ロッド・リール・ライン・鯛ラバ)を揃える
1)ロッド(竿)
基本的に鯛ラバ専用ロッドならOKです。
はじめての1本は「ベイトタイプ」で極端に柔らかすぎず、硬すぎず中間的なロッド
が使いやすく、どこの海域でも汎用性があると思います。
おすすめのロッド
鯛ラバデビューにおすすめの1本は、実績十分で安心して使えるジャッカル・BIN BIN STICKシリーズから「RB-69SUL-ST」という型番のモデルが、汎用性もあり使い勝手がよいでしょう。エントリーモデルなので価格も抑えられています。(参考販売価格16,000〜17,000円程度)
ジャッカル BIN BIN STICK RB RB69SUL-STの詳細はこちら
ワンポイントアドバイス
ロッドには、「Lure:45g〜80g」「Line:PE0.8〜1.2号」とようにそのロッドで使う鯛ラバの重さやラインの太さの目安が書いてあります。よく、記載のウエイトやライン以外では使えないのかという質問がありますが、あくまでも目安であり「記載されているウエイトやラインの太さ以外使えない」というものではありません。実際には記載の事項を気にせず使っておられる方がほとんとです。
ステップアップする機会にハイエンド機種を
特定の釣り方にアジャストしたロッドを使うことで、自分の釣りをステップアップすることができます。
ジャッカル BIN BIN STICK VCMの詳細はこちら
ジャッカル BIN BIN STICK EXTROの詳細はこちら
2)リール
ベイトタイプのロッドを選ぶので、リールはベイトタイプになります。リールを選ぶ上で大切なのは「糸巻き量」です。釣りに行く場所が、
湾内や瀬戸内海ならPEライン1号の糸巻き量が200m以上のもので、PEラインは0.8号〜1号を200m巻いておけば十分
日本海などの外海ならEライン1号の糸巻き量が300m以上のもので、PEラインは0.8号〜1号を最低でも300m巻いておく
を目安にしてください。
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おすすめのリール(PEライン1号の糸巻き量が200m以上)
・シマノ炎月 CT(参考販売価格:20,000円前後)
出典:シマノ
・ダイワ紅牙 IC(参考販売価格:23,000円前後)
出典:ダイワ
おすすめのリール(PEライン1号の糸巻き量が300m以上)
・バルケッタ プレミアム(参考販売価格:31,000円前後)
出典:シマノ
・キャタリナ IC 150SHL(参考販売価格:28,000円前後)
出典:ダイワ
ワンポイントアドバイス
糸巻き量が少ないリールは外海ではラインが足りなくて釣りができないことがあります。逆に糸巻き量が多いリールはどちらでも使えます。
3)ライン
鯛ラバで使うラインはPEラインという編み込まれた糸です。鯛ラバで使うラインの太さは、
PE0.8号〜1号を目安に
するとよいでしょう。
出典:デュエル
おすすめのライン
200mまではDUEL HARDCORE X4がおすすめです。実際に使ってみて、コストパフォーマンスに優れていると思います。(参考販売価格(0.8号/200m:1,500〜2,000円程度)
300m以上はDUEL HARDCORE X4の場合、1.2号以上しかないのでDUEL HARDCORE X8がおすすめです。(参考販売価格(0.8号/300m:3,500〜4,000円程度)
ワンポイントアドバイス
PEラインは編み込み数によって値段に開きがあります。現在の主流は安いものは4本編み、高価なものは8本編みとなっています。安いからといって傷みやすいというわけではありませんから、4本編みを選んでもよいと思います。なお、PEラインには単色(200mすべて同じカラー)と、2mごとに目印が入っていて10mごとにカラーが変わるものがあります。単色よりもマーキングされているものの方が、イラバが着底した際、ラインが止まったことを把握しやすい等のメリットがあるので、マーキングされているものがおすすめです。
ラインの交換は使用頻度にもよりますが、1年に1度くらいを目安に、分からなければ釣具屋さんでチェックしてもらってアドバイスをもらいましょう。
PEラインの先にはリーダーが必要です
PEラインの先にはリーダー(先糸)が必要です。フロロカーボン製の透明なラインを3ヒロ(1ヒロは両手を広げた長さ)が目安です。PEラインとリーダーは初心者でも結びやすいPRノットがおすすめです。結び方などは以下の動画をご覧ください。
4)鯛ラバは実績十分、多くのアングラーに支持されているビンビン玉
釣り船でパッケージを空けてビンビン玉をラインに結ぶだけですぐに釣りができます。全国各地で多くの実績とたくさんの支持を得ている鯛ラバですから、まず間違いありません。(参考販売価格(800円程度〜)
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予約時に鯛ラバの重さやカラーを確認する!
重さやカラーを間違えるとせっかくの1日が台無しになることも。くどいようですが、必ず釣り船の予約時に確認を!!
とにかく自己判断をせず確認すること
初心者に多い確認不足例
・ロッドが硬すぎる
・ロッドが柔らかすぎる
・外海でラインを200mしか巻いてなくて釣りができない。(ラインが短い)
鯛ラバタックルはどれを買ったらよいのか迷うほどたくさんの種類があります。その理由は、多様化するテクニックや釣り方により正確にアジャストさせて釣果をアップさせるためや、釣りそのもののゲーム性を高めるためといったものです。
初心者の方は、まずは汎用性の高いものを選び、そこから徐々に買い揃えていくのがよいと思います。