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カラーについて

以前「ビンビン玉チューニングネクタイ誕生秘話」で、後日カラーについての秘話をさせていただくとお約束しました。
少し時間が経過しましたが、今回はその話題に触れてみます。
鯛ラバが流行し始めた当初の製品では「オレンジ」「赤」「ピンク」の3色くらいしかなかったのでこれらを組み合わせて使っていました。
スカートはブラックバス用のスピナーベイトやラバージグのシリコンスカートが豊富にあったのでそれを代用すればカラーバリエーションを増やせたものの、ネクタイに関しては代用するものがほとんどなく、ゴム風船を買ってきてバリエーションを増やしていました。
少しテーマとは離れますが、実はこのカラーバリエーションが少なかった時期だからこそ、偶然に見つけたヒットカラーがあります。
それがイワシパターンに効く蛍光ピンクのスカートに赤のネクタイの組み合わせ。
これは数少ないカラーを年間を通して使わなければならなかった状況であるからこそ見つけることができたカラーです。
話を元に戻しましょう。
それから数年後、ゴム製に比べて厚くアクションはやや固めになるものの、耐久性に優れてラメを入れたりすることができるシリコン製のシートが販売され、さらにカラーバリエーションが広がりました。
まず知り合いが使い始めたのはゴールド。
これがマズメや曇りに効果がある!と聞き、早速使ってみるとオレンジや赤よりも釣れたわけです。
当時使っていたゴールドはどちらかというと表面にゴールドメタリックのような加工をしてあるものだったので、もっとアピールを上げるためにラメを多くしたらどうなのか?という考えから生まれたのがイカナゴールド。
次にオレンジにパールの加工をすれば良いのではないか?ということから生まれた艶色オレンジ。
赤にゴールドのラメを入れたらさらにアピールする赤になるのでは?ということから生まれたレッドゴールドフレーク。
玄界灘の子イカパターンやディープにはグローが効くということから生まれたイカグロー。
このイカグローは光らせすぎないテイストがいいんだと個人的には思っています。
さらに明石の海苔パターンで思いついたのがモスグリーン(ワサビのようなカラー)と赤を濃くした赤茶色のようなカラー。
これはなぜ2種類なのかというと、日照によって海中を漂う海苔がモスグリーンに見えたり、赤茶色に見えたりすることに気づいたからです。
これらのカラーは明石だけでなく、モスグリーンは玄界灘などで濁りに強いカラーとなり、赤茶色はディープで使うと効く状況があったりと、明石だけでなく他の海域にも定着しつつあるカラーになりました。
そして和歌山県加太の清海丸のビニール釣法を見て思いついたのが、今や瀬戸内での定番カラーとなったエビオレンジ。
自分自身、ここまで人気になるカラーになるとはその当時全く予想にもしませんでした。
ご存知のように和歌山県の加太では高仕掛に菱形にカットしたビニールを針先につけて真鯛を釣る伝統釣法があるのですが、どれもほぼ透明に近く「透けて水に馴染むカラー」でした。
それまでは目立つカラー、いわゆる蛍光色やラメを多く含んだアピールカラーが良い釣果を生むと思っていたのですが、それらのカラーには見向きもせず透けて水に馴染むカラーを使ったビニールだけが釣れる状況に幾度か出くわしたのです。
ならば、鯛ラバのネクタイにもそのようなカラーがあれば釣れるのでは?という発想から、オレンジを薄くしたシートに「少ないラメのアクセント」を入れてみると、これが結構いろんな状況で釣れたのです。
と、いうような感じで様々なカラーを発案しては実釣を繰り返し、現在の鯛ラバのカラーとしては以下のように大きく4つに分けられるのではないでしょうか。
・蛍光色
・発光(反射光)色(グローやケイムラ、ラメなど)
・透けるカラー(水に馴染むもの)
・シルエットがはっきりしたダークカラー
様々なカラーを発案してきて分かったのは、こちらが意図しない状況での使い方、異なるベイトにも効くことがあること。
使い手や地域によって、そのカラーは新たな可能性の扉を開けて歩き出すのです。
「真鯛は真鯛でも住んでいる地域によって別物と考える」
様々な情報がありますが、それは一般論にすぎないものもあります。
釣りに行くフィールドにこそ答えがありますので、みなさんも自分なりのカラーパターンを探してみてはいかがでしょうか。
この鯛ラバという釣りはそんな楽しみがある釣りだと私は思います。

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