鯛ラバ専門情報サイト

夢よ再び!キュウマル現る!

「秘境」と名付けた島根県に通い始めて2年。タイラバという釣りがメジャーになってから、ずいぶんと時間が経過しているが、島根県という名はあまり聞かないかもしれません。

最近あいちゃんが行っている大分県もそうでしょうし、東北の方でも秋田県や新潟県も実際はタイラバをさせてくれる遊漁船があるにも関わらず、情報に触れる機会が少ないところがあるものです。

ここ「誠涼丸」もそんなところの1つでした。

出会いはSNS。

ふと1枚の画像に目が止まり、大きい真鯛を釣っているなぁというところからお話させていただくようになりました。

それから1年後。

なぜか急に一度行ってみたい!と思うようになり、初めて船に乗せてもらったのですが、いきなりキュウマルが釣れたのです。

釣りをしていると「いつかは大物を釣り上げたい」と自然に思うようになると思います。真鯛なら、80cmオーバーや90センチオーバー、もっと大きな夢はメーターオーバーでしょうか。

そう簡単に出会うことができないからこそ、朝早くに起きて海へ出かけたり、すごく遠いところに行ったり。そんな苦労が報われる瞬間を一度でも味わうと、さらに釣りが楽しくなりますし、また新たな夢を抱いて海に出るようになるのでしょうね。

僕もその一人です。

冬型の気圧配置となり、日本海側の出船率がぐっと下がってまいりました。春までは予約してもシケで中止という日が多くなります。今回も2日間の釣行を予定していたのですが、1日だけになり、その1日も当日になって予報が悪くなり、昼からダメかもしれませんということに。

船長泣かせの予報、どうしようもありません。出られるだけでもOKといたしましょう。

ということで、土曜日のお昼に出発。途中、明石に立ち寄って利弥丸の釣果を見に行ってきました。この日は太刀魚がすごく良かったらしく、アンチョビミサイルDAY、お客さんからアンチョビミサイルすごかったですよ〜と。

この時期のタチウオはとても脂が乗っていてすごく美味しいです。そろそろ終盤戦だと思いますが狙いに行く価値大ですよ!

じゃ、これから島根に行ってくる〜と港を後にしました。日本海側に向かう道中がすっかり真冬の景色。

5時間かけてようやく宿に到着。以前から気になっていたお店に行ってみたり、温泉を楽しんだり。

翌朝。そこまで冷えることなく、どちらかというと暖かい朝でした。

ポイントまで港から15分くらいでしょうか。少し深いところからスタートしたものの、レンコやイトヨリばかりなので、少し浅いところから流すことになりました。

この日はフォースマスター600を初めて使ってみました。ダイヤル式からタッチドライブに変わってすごく進化を感じました。もう少し使ってみてからレポートしますね。

浅いところから流してもレンコやイトヨリは高活性。

誰かが魚を釣っていてアマダイや真鯛も上がるようになってきました。

水深40〜70m。60g〜80g程度のウエイトで釣りができる感じです。魚を釣り上げて投入するとすぐにまた釣れるというような状況になってきたので、こまめに入れ直すようにしているとハチマルがきました。

ゴーマル、ロクマルが出たところで、大きく移動。

次のポイントについて、こまめに入れ直しているといい重み。

水深68m、リールのカウンターが示す水深は、ハンドルを巻いても巻いてもほぼ変わらない。なかなか浮いてきませんが焦らず時間をかけて、ドラグも初期値のまま耐える時間。この時間に頭をよぎるのは、ただただバレないで欲しい、それだけ。この時間がとっても楽しいんですけどね。

残り60m、50mとじわりじわりと浮いてきて30mを切ったところで勝負あり。少しずつ少しずつ浮かせてようやくその姿が見えました。

勝負あり。

92cmでした。夢見たサイズにまた会えるなんて、すごくラッキーなことです。

この後、海況が一瞬で変わり始めストップフィッシング。

本当に本当に遠いけど、通う努力が報われるところ。

さて、次はいつ行こうかな(笑)

実釣レポートの最近記事

  1. 島根タイラバ レポート

  2. 夏の午後はからのんびり明石で鯛ラバ|明石鯛ラバレポート

  3. 大雨後のタイラバ

  4. 久しぶりの釣行

  5. 日本海ディープタイラバには夢がある

遊漁船の掲載依頼

アーカイブ

カテゴリー

PAGE TOP