いよいよ釣り開始
釣りの基本動作を教えてもらう
竿やリールはどう使えばいいのか、魚が釣れたらどうしたらいいのかを船長に聞きましょう。
立って釣りをする時の姿勢
波で揺れている船の上で立って釣りをするのは、きちんとした姿勢をとれば難しいものではありません。きちんとした姿勢で釣りをすれば、そう簡単には海に落ちません。
船べりに体を預ける
えっ、これ危なくない?と思ってしまうかもしれませんが、実はこれが一番安定する姿勢です。多少大きな波が来ても大丈夫です。一例ですが、写真のように太ももを船べりにあてることで、船が揺れても姿勢が安定します。
釣りをする合図、移動する合図
ポイントに到着すると、船長の合図で釣りを始めます。移動する時には船長から合図がありますので、合図があったら仕掛けを回収しましょう。
竿をロッドホルダーに、ルアーは床に置く
釣りをしている時以外(移動中等)は、竿はロッドホルダーに立てましょう。決して床に置かないようにしてください。床に置いていて、他の人が誤って踏んでしまい破損した場合は床に置いた方の責任という認識です。
また、釣り針がついたルアーは、きちんと置っておかないと危険です。
ロッドホルダーに一緒に入れておくか、床に起きましょう。ルアーを床に置いた状態で、糸を緩めにしておくのがポイントです。
魚が釣れたら
船長が網で掬ってくれ、釣り上げたら針を外してくれます。
釣りを終えたら
港に到着し、船長の合図で下船します。
- レンタルしたものを返却する。
- 忘れ物がないか今一度確認を。
- ゴミは持ち帰るようにしましょう。
- 船長やお隣さんに挨拶や、御礼を伝えましょう。
- 水道設備があれば、衣類や道具の汚れを早めに洗い流しましょう。海水は塩分を含んでいます。金属部分は思ったよりも早く錆びますから、注意しましょう。
帰りの運転は気をつけて
初めての釣り船、緊張したり1日海の上で過ごすと思った以上に疲労を感じることでしょう。自分の車に戻り、ホッと一息つくと眠気が襲ってくるかもしれません。どうぞ無理をせず、眠くなれば少しでも休んで、余裕をもってお帰りください。